仲介手数料とは

不動産仲介は、オーナーと入居者の仲介を行うものでありその後の家賃収入を継続的に得られるものではなく、利益は発生しません。
そのため利益を得るために、不動産仲介料をもらって売り上げを上げていきます。

その仲介手数料も近年のインターネットの普及により大きく変わりつつあります。この普及によりより割安な形で仲介業務を行うところも増えてきました。

この仲介手数料なのですが、きっちりとした規定があり物件価格によってかわってきます。細かい計算式が入るので、少し入居者側が頭に置いておくには敷居が高いものがありますが、なんとなくでも頭においておくと不動産仲介会社がきちんと規定にのっとっているかなどを見極める目安になりますので、安心できる不動産会社を見極める材料になるでしょう。

また、きちんと規定にのっとっていても、その上限額をなんとなく支払うというのも考え物です。いままでの慣習により、上限額まで仲介手数料をあげて特になんらいいサービスもしない不動産会社もあります。

不動産手数料と、それにみあった要望をかなえてくれるサービス能力などをきちんと見極めることにより、本当に信頼できる不動産会社を見つける必要があります。

実際にこれから住むところを提供してもらうのですから、こちらもしっかりとした要望を持つ必要があります。その要望をないがしろにするような会社ではなく、できる限り努力をして要望を満たしてくれる会社を探すと、たとえ仲介手数料が規定の上限まで届いていても満足いく取引ができるでしょう。